広島政経研究会

広島政経研究会の活動内容

今日,内外の政治・経済・社会情勢はめまぐるしく変動致しております。私達はそれらに的確に対応し,時代を先取りするために自己研鑽に勉めなければなりません。その為には、各界の素晴らしい方々幅広い交流をすると共に常に新しい知識を吸収しなければなりません。そのことが結果として自己を高め、事業を発展させ、地域社会の繁栄をもたらすことになると思います。

「広島政経研究会」は、このような目的の下に、平成2年に立ち上げたもので、原則として、年4回早朝勉強会を開催しております。

広島政経研究会理事長    河尻  清
同会顧問・広島県議会議員 間所  了

第91回広島政経研究会閉幕記念懇親会

平成26年12月2日(火)午後6時〜
於:ANAクラウンプラザ広島

広島政経研究会は平成2年7月に結成し、第1回勉強会を開催してから、今年9月には、第90回勉強会を開催することができました。
  この間、24年間の長きに亘り、継続することができ、多くの皆様が出席して下さり、政治、経済だけだはなく、芸術文化、社会問題など、その時々の事柄をタイムリーに勉強することができましたのも、これを支えて下さいました皆様のお陰であります。
 先日、理事会を開催し、この90回をもって、勉強会を閉じることになりました。これまでの、皆様のご協力、ご支援に対しまして、心より厚くお礼を申し上げます。
  幕を下ろすに当たり、第91回は広島政経研究会を通して結ばれた多くの皆様とのご縁に感謝し、又、勉強会の講師を勤めて下さいました方に感謝する集いとして12月2日に閉幕記念懇親会を開催しました。

湯ア広島県知事が駆けつけて下さいました (一社)広島県猟友会会長 藤田雄山様にご挨拶頂きました
   
長年お世話になりました理事の皆様 結成24年の歴史を語り、お礼を述べる間所

 

第90回定例勉強会

平成26年9月12日(金)午前7時30分〜
於:ANAクラウンプラザ広島

講師:新潟産業大学 経済学部准教授 蓮池 薫 氏

「拉致問題と北朝鮮」

今回は90回を迎えました。先の理事会で、第90回を機に幕を引く ことが承認されました。これ程の回数を重ねることが出来ましたのも、早朝にもかかわりませず、ご出席して下さいました皆様の熱意に押されてのことであり、感謝ひとしおであります。
 記念すべき最終回にお迎えしますのは、蓮 池 薫 様です。
 蓮池さんは、昭和53年(1978年)中央大学法学部3年在学中に拉致され、24年間北朝鮮での生活を余儀なくされ、平成14年(2002年)10月15日帰国されました。今も多くの日本人が拉致されています。今、安倍内閣は全面解決に努力していますが、この拉致の真相を聞くことができました。

前日に広島来られ、河尻理事長と間所顧問と懇談しました。
   
開会の挨拶と講師、蓮池薫氏の紹介をする
河尻理事長
講演をする蓮池 薫 氏
   
閉会の挨拶をする間所顧問 広島政経研究会早朝勉強会で毎回朝早く
お手伝い下さいました皆様と蓮池薫氏と一緒に

 

第89回定例勉強会

平成26年6月25日(水)午前7時30分〜
於:ANAクラウンプラザ広島

講師:三重大学副学長 人文学部教授 児 玉 克 哉 氏

「志産志消の発想で地域を変える」

今回は、広島県安芸高田市のご出身で、三重大学副学長 人文学部教授 児 玉 克 哉 様に講演をしていただきました。
これまで私達は、地産地消を押し進めて来ました。地域で採れたものを地域で消費しようと云うことで、分かり易さはありますが、地域愛だけでは限界があります。人の少ない地域はマーケットも小さいからです。
生産者の志しと、販売コンセプトに消費者が共鳴して買う。このような志産志消の仕組みが地域活性化の手掛かりになると、主張される先生の教えを理解しました。

  講演する児玉克哉先生
   
講演終了後、先生のご出身の安芸高田市議会議員から
花束の贈呈
閉会の挨拶をする間所顧問

 

第88回定例勉強会

平成26年3月7日(金)午前7時30分〜
於:ANAクラウンプラザ広島

講師:NHK広島放送局 報道番組チーフ・プロデューサー 井 上 恭 介 氏

「「里山資本主義」で過疎・高齢化に立ち向かう」

今回は、NHK広島放送局 報道番組チーフ・プロデューサーの井 上 恭 介 様に講演をして頂きました。
井上様は、NHKスペシャル、クローズアップ現代など、報道番組のデェレクター・プロデューサーを務められ、リーマンショック前からモンスター化する世界経済の最前線を取材指揮報道された「マネー資本主義」を作成されました。
2011年、東日本大震災の直後の6月に広島に転勤になり、地域エコノミスト、藻谷浩介様と組んで、「マネー資本主義」の対極を志す「里山資本主義」という造語も開発され、2012年 正月スペシャル番組「目指せ!ニッポン復活」ほか、多数の番組を作成、発表されています。
過疎・高齢化に悩む地域社会だけではなく、都会に生きる私達も明るく、元気になるコンセプトについて、お話が聞けました。

講演をする井上氏  
   
講師の紹介を兼ねて開会の挨拶をする河尻理事長 閉会の挨拶で講演の感想を述べる間所顧問

 

第87回定例勉強会(年末懇親会)

平成25年12月9日(月)午後6時00分〜
於:ANAクラウンプラザ広島

講師:広島ガス株式会社 代表取締役会長 深 山 英 樹 氏

「広島地域の活性化に向けて」

さて、広島政経研究会は平成2年に結成されてから、23年間の長きに亘り、政治、経済だけだはなく、芸術文化、社会問題など、その時々の事柄をタイムリーに勉強してまいりましたが、今回は、11月1日広島商工会議所会頭に再任されました、広島ガス株式会社 代表取締役会長 深山英樹 様から、「広島地域の活性化に向けて」と題してお話を伺いました。
深山様は2期目の最重点課題として、「旧市民球場跡地の活用と商議所ビルの転」を挙げられています。広島地域の活性化は、県と市と経済界が連携し力を合わせて取り組むべき課題であります。今回は再選を果たされました湯ア知事、松井市長にも顔を出して頂きました。

講師の紹介を兼ねて、開会の挨拶をする間所 講演を始める広島ガス(株)代表取締役会長深山氏
   
二期目に向けての抱負などを語る湯ア知事 来年一期目の最後の年になる松井市長

 

第86回定例勉強会

平成25年9月10日(火)午前7時30分〜
於:ANAクラウンプラザ広島

講師:広島経済同友会 代表幹事 永 野 正 雄 様

「最近の広島経済同友会の活動について」

広島政経研究会も86回を数えますが今回は、広島経済同友会筆頭代表幹事に就任なさいました、株式会社テレビ新広島 代表取締役社長 永野 正雄 様 に、お話を伺いました。
広島経済同友会は、これまで広島都市機能の充実発展の為に、積極的に提言を頂いていますが、今回はずばり「最近の広島経済同友会の活動について」と題し、広島都市圏に対する経済界の思いを述べて下さいました。

講演を行う 永野 正雄 氏  

 

第85回定例勉強会

平成25年7月12日(金)午前7時30分〜
於:ANAクラウンプラザ広島

講師:創刊83年 政界往来 編集長 池永 達夫 様

「海外特派員が見た中国の表と裏」

広島政経研究会も85回を数えますが今回は、中国について、角度を変えて突込んだ勉強をしたいと思い、 池永 達夫 様 に講師をお願い致しました。
講師の 池永 達夫 様は、広島県音戸町の御出身で、ジャーナリストとして、海外勤務が長く、特に中国については多面的に見てこられ、一般のマスコミに載らない部分(云わば陰の部分)についても正しく、大胆に指摘されています。
私達は、これから先、中国とは、隣国として、政治、経済、文化などあらゆる面で交流しなければならないと思います。であるなら、中国の現状をよく知り、中国について多面的に理解をしなければならないと思います。

講演を行う 池永 達夫 氏  

 

第84回定例勉強会

平成25年3月19日(火)午前7時30分〜
於:ANAクラウンプラザ広島

講師:広島大学管理センター准教授 横崎 恭之 様

「DNA工学から産まれたiPS細胞が担う未来医療とは」

広島政経研究会も84回を数えますが今回は、昨年、山中 伸弥 京都大学教授のノーベル医学・生理学賞に沸いた、iPS細胞について勉強させて頂きました。
講師の 横崎 恭之先生は、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)で、山中教授と同じ研究室で学ばれました。
今でも友人としてお付き合いをしておられ、広島では山中教授と最も近い方です。iPS細胞とはどんなものなのか。iPS細胞は人類にどのように役立ち、その為に将来、医療はどのようになるのか。このような疑問に対し、分かり易く解説して下さいました。

講演を行う 横崎 恭之 氏 閉会の挨拶をする
広島政経研究会顧問 間所 了

 

第83回定例勉強会及び年末懇親会

平成24年11月29日(木)午後6時〜
於:ANAクラウンプラザ広島

講師:広島県副知事 中下 善昭 様

「3つの視座の実現にむけて」

第83回となりました勉強会に、昨年7月、民間人としては初めて広島県の副知事に就任されました中下善様をお迎えいたしました。
中下副知事の主な担当は、商工労働局、農林水産局、企業局であり、民間で云うならば営業部門です。
湯ア知事の挑戦の具体的執行者として、知事と二人三脚で、輝ける広島の実現が期待されています。

講演を行う 中下 善昭 氏  

 

第82回定例勉強会

平成24年5月29日(火)午前7時30分〜
於:ANAクラウンプラザ広島

講師:広島大学名誉教授・日本活断層学会会長 中田 高 様

「想定外地震を防ぐための活断層研究」

東日本大震災から1年が経ちましたが、瓦礫の処理の遅れを見ても復興いまだ遠しの感があります。
云うまでもなく、日本列島は世界有数の地震地域であります。私達にできることは、地震の発生構造を理解するとともに、地震の発生に常に備えることであります。
今回は、大地震の原因の一つである活断層研究に於いては世界のトップである中田高先生をお招きしました。
中田先生は阪神淡路大震災の後、平成7年7月に講演をして頂きましたが、再度お出ましを頂きました。

開会の挨拶をする
広島政経研究会 河尻 清 理事長
講演を行う中田 高 氏

 

第81回定例勉強会

平成24年2月16日(木)午前7時30分〜
於:ANAクラウンプラザ広島

講師:県立広島大学人間文化学部教授・宮島学センター長 松井 輝昭 様

「平清盛の厳島神社信仰とそのー地域の文化創造力を見つめるー」

厳島神社に縁りの深い、平清盛がNhK大河ドラマとなりました。このことは、厳島神社を中心とした海の道構想に対して、強い追い風となることは間違いないところです。
ところで、私達は主人公平清盛については、ごく一般的なことしか知りません。清盛が何故厳島を信仰したのか、清盛は厳島にどのようなことをしたのか、こう言った初歩的なことも知らないのです。ところで、平清盛が信仰した厳島は、今や世界遺産として私達の広島に大きな影響を与えていることは間違いないことです。
講師に県立広島大学宮島学センター長であり、平清盛や厳島神社研究者としては、第一人者である松井輝昭先生をお招きいたしました。
松井先生のお話を聞いて、私達の宝物である厳島神社に対する理解を一層深めました。

講演を行う松井 輝昭氏  

 

第80回定例勉強会及び年末懇親会

平成23年11月30日(木)午後6時20分〜
於:ANAクラウンプラザ広島

講師:広島県知事 湯ア 英彦 様

「ひろしま産業新成長ビジョン」

平成23年、日本列島が歴史的な震災、台風災害に見舞われ、広島県にとりましても、経済的に、社会的に大きな負担を強いられた年でしたが、一方、二年目となる湯ア知事の活発な働きで、県政の動きが見え、県民の期待が膨らんだ年でもありました。
今回は、記念すべき第80回であり、湯ア知事をお迎えし、元気な広島を支える経済基盤である産業の成長、創造、活性化について、講演を頂きました。その後には、ご一緒に恒例の年末懇親会を催しました。

講演を行う湯ア知事  

 

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